<言い訳ページ>その8

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 ありゃーー(13)までかかっちゃったよ、いい区切りまで書こうかと思ったら〜。章立てって、なかなか上手く行かないもんだね(w)。

 さて、この第8章。古代が辺境から地球へ戻るまで、を描いたモノです。……長えよ!!



<オッサンの恋>

 ………とは言いますが。
 ねえねえ、ココを読んでる人の大半が、大村さんとあんまり変わらない年齢なんじゃないの?? オッサンとか言っていいの?(w)
 2220年に45歳と言う設定ですが、この章は2219年という事なので、大村さんは単純に44歳です。44のオトコで、ヨメさんが28。別によくね?って思うのは私だけ?(w)16歳も年下だと、犯罪?別にいいじゃんね?

 しかし、復活篇本編を見ている限り、大村さんのキャラって不明…だよね…。性格が分かるようなエピソードは皆無、強いて言えば、あのオールバックの髪型や角張った顔やしゃべり方から、几帳面なのかな…と何となく思う程度。所属は(青色の艦内服だから)工作班なのだろう。だもんで、我がサイトでは<ゆき>で低重力訓練をしていた、なんていうエピソードが出ました。

 でも、あまりにも「分からん」人でしたね。
 末期の台詞が「独り者の俺に怖いもんなんかない!」。
 ああ、これはずっと独身だったのか、それともヨメや子どもに死なれたのか、ってことが想像できる。自分が若くないということに、何かコンプレックス…というか、劣等感みたいなモノを持っていると感じる。
 ま、ある程度そういうのって無いわけではないでしょう。
 でも、特攻は無いだろ!!
 そう思ったので、「独り者」でなくして差し上げたってわけ。

(でも、いちいち遠慮しちゃってるのが面白い……ああいうオヤジに限って、身体全体で愛情をぶつけて来られると上手く受けられないだろうと思ってさあ・w)
 上月ユイ、というキャラは完全にオリジナルですが、行動力、口の悪さ、などがERIの好みの女の子でございます…ハイ。古代の影をちらつかせ、大村さんに「好き」と言わせたくてあれこれ手を打ちます。…でも、結局この2人、「好き」とか「愛してる」とか言わないんだよな。
まったく世話が焼けるよ……(爆)。


<古代クンはこうあらねば>

 ええっとお、予想通り、航海班から「古代ばっかりカッコ良い。そろそろ島を出してくれ」と催促が来ました(爆)。島は方や「マイホームパパ」で、古代んちの子どもの親代わりまでしてる。どうやら佐渡先生んちに居候していて、仕事もしてないみたいです。大丈夫か?(w)
 ま、次章では、島はまた仕事に復帰しますのでご安心ください(しかも初っ端からベッドシーンだし・爆)。

 ERIの中の古代は、まあ大体あんな感じなんです。
 本編では大体いつも、雪ちゃんマイラブ!!っていうことを、隠してないでしょ?あの人? 雪に苦労させてる事が分かってて、涼しい顔してられる男じゃないでしょ? それが復活篇ではなに、あれ。妻より娘? 古代クンはそうじゃないでしょ、と思ったんですけど、どうすか?

 それから、悔しいほどの射撃の腕前。腕力もハンパ無いはずです。で、37にして艦載機の腕前も衰えず。宇宙戦に関しては、ある意味天才的な感覚を持っている。あのクソ生意気なコバが、あっちゅうまに懐いてしまいました(w)。次郎とコバは喧嘩までしましたが、古代は大人なのでどうやったら跳ねっ返りを上手く使うか心得ている。アメ、アメ、時々ムチ、そしてまたアメ。古代クンも成長したんだもんね(w)。
 そして、復活篇ではMAXに「偉そう」だった古代クン。……lllでもちょっと偉そうだったけど、でも次席の島の立場を尊重して引いたり、「俺は行きたくねえ」って副長業務を投げた島のご機嫌を取ったりと、トップのくせに中間管理職かよ!みたいな、色々腰の低い面もありました。
 ところが、復活篇の古代は、あり得ないほど「偉そう」だったのが鼻につくんだ……だもんで、それをやめてもらいました(w)。そしたらまあ、なんて爽やかな男だこと!(w)


<本編との違い・色々>

 で。
 本編が、段々ひん曲がってきています。

本編 【古代は辺境から<ゆき>で地球へ帰還】
こっち【真田の計らいで、古代を防衛軍の<沙羅>が迎えに来る】

本編 【ヒゲは<ゆき>の艦内で剃る】
こっち【ヒゲは<沙羅>に乗る前に剃る】

本編 【上条は、全滅した第一次船団のブルーノアの戦闘班長】
こっち【上条は、古代を迎えに来た<沙羅>の戦闘班長】

本編 【桜井は、古代・大村と一緒に<ゆき>に乗っていた】
こっち【桜井は、移民局島次郎の後輩で<ヤマト>クルー候補として真田に引き抜かれ、辺境の古代の所へ派遣されて来た】

本編 【小林はヤマトで初めて古代と会っている】
こっち【コバは<沙羅>で古代と会い、ドッグファイトの末彼の実力に心酔する】
ついでに、
本編 【小林が九官鳥呼ばわりするのは大村さんである】
こっち【小林が九官鳥よばわりするのは古代である】笑。


<沙羅>というスーパーアンドロメダは、ヤマトの新乗組員候補として選抜された天才たちの、訓練の場でもあります。彼らは古代進に盲従するわけではなく、ここで古代の実力を知りたい、と思っています。コバだけでなく、桜井も上条も郷田も木下も中西も天馬も、古代がなぜ「伝説」と言われるのか知りたいんですね。当たり前、っちゃ当たり前なんだけどね…命預けるわけだからね。

さらに…、

本編 【古代はなんの吟味もされずいきなりヤマト艦長に就任】
こっち【古代は<沙羅>にてコバとの艦載機戦勝利、特殊機動による実戦を経て、伝説の男と証明される】
 大村さんもそうです。
本編 【いきなり「私が副長の大村だ」と強引に副長宣言】
こっち【特殊機動による実戦のアドバイザーとして、古代から「俺より怖いゾ」と言われてその後副長へ。女の子にはちょっと弱気・w】


本編 【ヤマトで初めて顔を合わせたクルーがいきなり出航】
こっち【<沙羅>で訓練を積んだ乗組員候補が、そのままヤマトへ移行】

 他にもあるかな…?コバと桜井のポジションの明確化とか?まあなんか色々あるけど、もういいや(w)。あとね、結構ページを費やしたのが「重力のお話」でしょうかね。



<上下反転180度!>

 笑。
 これさ……。

 Part1の冥王星での海戦では(冥王星に液体の状態の海があるっちゅーとこからしてヘンだが)艦内逆さまにして第三艦橋で指揮を執った……ということになってますよね。それと、「2」では宇宙ホタルが艦内重力を狂わせたというエピソードも。ところが、lllからそれがなし崩しになってくんですよ……特に、lllの「総集編」。あれに、ヤマトが画面真下に向かってロール機動するシーンがあるんです。ロール、つまり、ドリルのようにですね、くるくると。自転しながら主砲を撃っている…。まあ、宇宙ですから、下へ行こうが上に行こうがそれは自由なんでしょう。でも、ロールは…ないよね!?
 艦外の「上下」は無い、宇宙だから。
 でも、艦内の「上下」はあるんです。ないと、人間って健康を害するらしい。無重力状態では筋力が落ちる、下手すると骨粗鬆症になる。これはスペースシャトルの乗組員さんたちが証明して来てますから、ヤマトの艦内の様子はあれで正解なんですよ。
 ところが、だとすると……ロール機動なんかした日には、すごい遠心力が艦内に働くと思っていいのでは…。

 それに、復活篇でも描かれた、180度上下への反転は……どうなのよ?ヤマトも後半で仰向けに転覆してるし。第一、しょっぱなでボロボロに焼け焦げたブルーノアを、古代が意図的に上下反転させますよね?その直前に、艦内を見回って上条を救助するシーンで、倒れている人や下に焼け落ちてる瓦礫が描かれていますね?つことは、完全無重力ではない。SBヤマトによれば、下部重力ジェネレータなるシステムもあって、艦内には地球上と同じくらいの重力がかかっている……となると。……あれをやったら、艦内ジューサーミキサーなのではありますまいか??

 ……ねえ、ERI間違ってないよね??
 誰か突っ込んでくれよぉ……(←自分でも分からなくなっている・爆)


 さて、次章ではやっと(?)島とテレサの話に戻ります…(って、そうすると本編の通りにはならんのでは?本編は、これからヤマトが発進するんだが)。
 またまた、色んなところで本編とは違ってきます。もはや、別の話状態。

 第一次移民船団3億人が全滅、という筋はどうしようかと検討中。ERIは極力「誰かが死んだ」って言うのは書きたくないんですよ。だから、常に救命救命でシフトチェンジして行きます。その方針で……さてどうしよっかな……


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