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<毎度おなじみ〜〜〜>
これは、『もしも届くなら…』と対になるお話でございます…。
あの話が、もうめっちゃ救いようがないお話だったもんで、「島の気持ちがずっと後になって、実はテレサに届いてた」っていう、いわゆるタイムトリップ的な構成にしてみました。
テレザリアムでテレサが島を介抱していた時間と、インフルエンザで夢現つの島の時間とが、どっかでタイムフォールド&リンクした、っていう感じ。
テレサに、お礼も謝罪も、愛しているとも言うことの出来なかった島。島から、一言も「愛している」「ありがとう」と言ってもらえなかったテレサ。あんなに「愛しています」と耳元で言ったのに、彼には届いていないまま、テレサは死んで行きました…
でも、うわ言にしろ島が答えてくれたのなら、これでちょっとはテレサも報われますよね…。ああ、お節介だ〜〜とは思いながら。書いてしまいました。
で…
一番損したのは次郎だよな(w)。
気を遣った挙げ句、隣の部屋で兄ちゃん夫婦がベッドでいちゃいちゃ、しまいにゃインフル感染うつされたっぽいし。でもテレサがこの後、本当にインフルエンザに罹っちゃったら、それはそれでまた困った事態になっちゃいますが……(w)。
そしたら島が添い寝して看病するんだな、きっと(爆)。うん。
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