<言い訳コ〜ナ〜>@0@その3。

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 おお、やっと復活篇の筋に関わってきましたかね??

 「復活篇」本編を見ていて、イリヤとパスカルの関係がすごく気になったERIです……イリヤもパスカルも、まるで人物の内面描写がなかったんですが(w)実はイリヤは色々知っていて、地球を味方に引き入れた挙げ句独立戦争をしたくてしょうがなかった、みたいに見えました。それを当たり前の感覚で引き止めようとしたパスカル。古代との短いやり取りの中で、彼の板挟みの心境とか、悲哀とかを感じませんでしたか?

 けど、女王はやっぱり女王なんですね、庶民とは感覚が違います。怖いですね〜何もかも計算づくなんですよ。でも多分平民出身のパスカルさん。彼のお父さんは元帥にまで昇りつめたらしいですが、パスカルさん自身は父親としての当たり前の幸せの方が、大事だったんですねえ。


<無人艦隊>

「ヤマトよ永遠に」で出てきた(で、あっけなく全滅した)無人艦隊。
 島が操縦する船で、「負けて沈んだ」のって、実はあれだけ、なんですよね。悔しーじゃないですか。
 だから、ERIの世界では「無人艦隊」を「無人機動艦隊」ってちょっとカッコよく言い換えてですね、フルに使っています。大体おかしーんですよ、全部の護衛艦が有人だなんて。ちょちょっとそのへんのSFアニメやらを見たって、無人戦闘機の存在とかがあってさ、有人機のパイロットを無駄遣いしないようにしてるもん。資源はあるんだから、無人艦隊を活用しようよ、って思いません?
 しつこく言い続けてるんで(他のオリストでも嫌ってほど書いてるんで)もういいかと思ったけど、もっかい書いたった。


<妊娠と出産>

 生々しい話題ですみません。
 でもさー、ホンット大変だからね…妊娠するのも出産も。産後鬱で有名人が自殺とか、そういうのが最近は多いじゃないですか……人体を極限まで酷使するのが妊娠と出産なのですが、テレサの場合は「人間として完全に近い」人類なので、「楽だった」と言う風にしてみました。
 
 面白いことに、旧約聖書の最初の方で、エデンの園で「食っちゃいかん」と言われた「善悪の知識の木の実(俗にいう禁断の木の実)」を食べちゃったイブに、神様が「女には妊娠の苦痛を大いに増す」「お前は産みの苦しみを持って子を産むだろう」と宣告してるんですね。そもそも「善悪の知識の木の実」を食べなければ、人間は不老不死だったし、妊娠も出産も苦痛ではなかった、と推測することができます。で、その事件以降、聖書の記述上の人類は寿命を次第に縮めて行きます。それでも、旧約聖書に出て来る最長寿の人間はメトセラさんといって、なんと969歳まで生きたと書かれている。最初の人間アダムも、930歳まで生きた、とあります(創世記4章・5章)。代を経るごとに、人類の身体は不完全になって行った、と見るのが妥当です…(ま、聖書を元ネタにするならね。)
 ともあれ、完全に近ければ近いほど、寿命は長い……。それが、テレザート人類の寿命が長いことと妊娠や出産が軽いだろうことの関連性、つかネタの出所です。
(いや〜でも、テレサも900歳まで生きるのはイヤだろうなあ……)




<次郎と桜井クン>

 ……本編で、次郎と桜井のつながりを示すものは皆無です(爆)。
ただ、「訓練航海で一度アマールへ行っている」桜井、と、「移民対策本部長」の島次郎。……訓練で学生たちが「行った」からには、大人による「外交」がまるでナシ、とは思えません。じゃ、その時の外交官は誰だったのか。「移民対策本部長」が外交官として行っても、不自然ではない……ような、気もしません??しかも、本編の最後の方で次郎がヤマトの第一艦橋に行くでしょう。その時、次郎はクルーたちと結構自然に溶け込んでいたでしょう。
 そうでもない??お前のでっち上げだ?(うるさいな)
 ……と言う訳で(w)、島次郎が外交官代表、としてアマールへ出掛けています。




<次郎とイリヤ>

 こっちこそ、本編観てたら関わりまったくないよね!!
 これは…ぶっちゃけ、某サイトオーナーさんが(w)妄想レベルで描いていらしたのを無断借用(爆)すいません。Sさーん、気がついたら、「コノヤロウ」でも「撤回しろ」でもメールください、なんちて(w)。でも、外交を担う移民局本部長が、相手方の代表を知らない、なんてことはあり得ないもんね…。


 けどさ、通信で仲良くなった異星人のおねーさんに気に入られてしまう辺りが、これ、兄貴と同じ…ってのが、面白いでしょ(面白くない!?)笑。

 ところが、イリヤってのはただのショタコンじゃなかった。
 彼女は、真田さんがカスケードBHを発見するよりずっと以前から、あれがSUS(?)の侵略兵器だとわかっていて、それをずっと黙っていたんですよ〜〜。自分たちもあれの正体は知らないけど、脅されて無理矢理服従させられていたわけです。地球がヤマトを持ってきてくれたら、これ幸い。とにかくイリヤが独立戦争したい!!のは、復活篇本編観てたら切実に伝わってきますし(え?!そー思うのはERIだけ?!)。
 古代艦長は半日以上「ヤマトが戦うと宣言したら、アマールの人たちを巻き込む」と苦悩していましたが、イリヤの目論見はさ、最初からソコだったんだから悩まなくたって良かったんだよ、古代クン(w)。


 
 こうやって、「こんなだったのかもよ?」とアマール側の事情を考えてみると、なんか面白いです。あの映画、2時間じゃとてもこういう所までは盛り込めないから、だーからなんかずうっと不完全燃焼な感じが取れなかったんですよねえ。

 で?



 第4章ではついに(やっと?)カスケードブラックホールを真田さんが見つけます……



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