第四章/射出 言い訳ページ(w)

<すいません。>

 先に謝っておこう(ってぜんっぜん先じゃねーし・むしろ後だし)。
 古代くんが(それと加藤くんが)、ERIのオリキャラ/しかも女子、にドッグファイトで撃墜されてしまうなんてー。ここここれは、最初書いたときも「いいのか…?いいのかこんな事書いて!?」と戦慄いたしましたが(w)。


 ももももちろん、古代くんは手加減していたんですよ?っしししかも、初めて搭乗するガミラスの戦闘機ですからね、ハンデはハンパないですしね!(こんなビビるくらいなら書かなきゃいいのに・w)でも書いちゃったんだから仕方ないし(爆)。
 も、もっかい謝っとこう「すみませんっした!!」

 ここで、揚羽くんなんかも出てきますが、彼の出番はここだけです。これもスミマセン。実はERI、ヤマト3で彼が戦死していたことをすーーーっかり忘れてましてね、(土門も)…なので、この二人は元気に参加してくれているんですよ。めでたしめでたし(?)




<兄さん!!な人たち>
 
 前回、その3の言い訳ページで「司花倫は古代がモデル」ってなことを書きました。……それ、伏線だったんですけど分かりました…(w)?
 古代もさ〜、「兄さん!!」って飛び出して行くでしょ。「1」土星のタイタンで、「新た」ではちょっと躊躇いながらも、もう兄さん絡むと居ても立ってもいられない人で。結局飛び出して言ってしまうわけデスね、彼は。
 司、島と上手く行ってたらもしかしたらあんなに「飛び出し」激しくなかったんだろうなと思うと不憫ですけども(苦笑)。
 しかもこの後、飛び出しは続きます……
 本能のままに飛び出して行く、っていうのは、ある意味「憧れ」でもある。なかなかそういう風には現実、生きられませんからねえ……。
 この章の、「射出」ベイルアウト。実はこの、「飛び出して行く」というのに引っ掛けてあるのです。何がベイルアウトなんだ?って思った方きっと多数…(いや、そんなどーでもいいサブタイトルなんか、誰も気にしちゃいないっての・w)。



<デスラーの謝罪>

 暗殺を企てた赤石さんに、デスラーが謝るシーンが出てきます。真田さんだけが、「ウッソでえ」と思うのですが、そこはさすが年の功というか・w。

デ「うーむ、随分な言い草だねERIくん。私だって悪いことしたらゴメンなさいくらい言うさ」
——ほう、そうすると、赤石さんに「復讐はチミに有り」的なパホ〜マンスしたのは本心だったと?
タ「そりゃあそうに決まってるじゃないですか!アンタ総統に何失礼なことを」
デ「黙ってなさいよタラン。確かに、私の本心はどの辺にあるのか…描かれてはいないからね…フフフ」
——フフフッて、総統… 
デ「手の内を読まれるよーな支配者は支配者とは言わんのだよ…例え読者にであってもな」
タ「さ、さすが総統!! このワタクシめ、感涙に前が見えません!!」
——ハイハイ…。
デ「…何かね?」
——いえ(w)なんでも。

 ともかく、デスラーがものっそい篤志家(というか、武力制圧止めて、まるで「優しい王様・byガッシュ・ベル」になっちまってるような描き方は、ヤマト本編の傾向でもありますな。「3」ではまだ、シャルバート信者をその場で「ヒューストン」するような意固地な面もあった総統ですが、「完結編」ではタランすら置いて来て、捨て身でヤマトを守ろうと(w)。
 やっぱし力で人をねじ伏せることは出来ないと早速学習したようです、総統。相当学習能力高いです。今度は宗教の教祖に収まったからね!!うん、すごいデス、総統!!総統バンザイ!!


(って…。アタシ、一体誰の贔屓なんだろう?島は?島、さんざん優柔不断かましてくれてて、そんで何?このデスラーの天晴ぶり…)w。




<未知の惑星のでっちあげデータ>


 L-59恒星系ディーバ1903なんてのはナイ(w)。架空の星ですもちろん。M-79でもケロン星でもかまいません…ぶっちゃけ(爆)。
 この星の大気圏については、地球の大気のつくりを参考に適当にいじってみました。
 ヤマト本編では、第11番惑星(「2」後半に登場)の高度7万で大気圏を脱出、って古代が言うシーンがあるんだけど、……あそこも大気ってあったのか?(w)。そもそも11番惑星についても怪しいし…変な遺跡があるし。このあたり、ヤマト原作本編も科学考証は結構いい加減。あ、冥王星には薄いけど大気があるようです。

 私が気に入って時々参考にしてるのは、SFとしては古典、書かれた時代がヤマトのTV放映当時という、J・P・ホーガンのSF小説が中心。だもんで、ガ☆ダムやマク☆スや★ヴァ的な新しめのSF描写はできないんだよなあ…残念。

 さて、地球の大気の、一番外側(外気圏)は高度5万メートルから500万メートルとかなり幅が広い。そんなにクッキリ分かれてるわけでもないので、地球より小さいディーバの大気圏外というとまあ、高度4万〜5万メートルまでかな、なんて勝手に作った。
 それから、コスモファルコンでガミラスの成層圏やディーバの大気圏外に出る、という描写がありますが、ちなみに地球の大気圏も艦載機(CT2)で脱出できるんですよね…「2」25話で描かれているように。

 どっちにせよ、艦載機の出力だとヤマトと同速度・角度で大気圏離脱なんて、出来そうもないんですけどもねえ…?

 要は、このオリストでもコスモファルコンで大気圏外に出ようとするシーンがあるんです。そのためにでっち上げたもの。15分くらいはかからないと、お話が不自然だった、ってだけのこと。
 やっぱり、かなり適当ですが。わはは。




<なんかめんどっちくなってく・トライアングラー>

 アレスが脱落して(おいおい)、恋愛模様は三角関係になりました。つーか、司もすっぱり引いてるつもりでいるんですけどね。
 アレス?ええと、あと一回、出てきますよ(w)?
 彼はずっとガミラスで暮らします……テレサを想いながら。
 一番優柔不断なのは島でしょうか…。もちろん、内心だけなんですけれども。
「島くんはあんな優柔不断じゃないわ!!」って思った方(ぎゃっ、結構いる?!)基本、島はテレサにぞっこんです安心してね。でも、テレサ自身がまだ未解決の悩みを抱えている。自分がズオーダーをやっつけたとは、まだ思いたくないんです。
 事実は、島を活かすために「やっちゃってる」んですが、この後記憶が回復し、それを正面から受けとめたとき…彼女はある決意をします…。
それが片付くまで、トライアングラーは続いちゃうのです。う〜〜む。

 物語はやっと第4コーナー回った感じ。ラストスパートだす。
 もうしばらく、おつきあいくださいますと幸甚です……。

 

 

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