始めにお読みください、ってやつです。
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え〜〜〜っっと、ここはカンタンに言ってしまうと「宇宙戦艦ヤマト/復活篇」のパラレルワールド、なんでございます。
どこいらへんがパラレルか、というと、ですね……
舞台は「完結編/1983年作品」まで溯るんだな。
……で。
● 「完結編」で『実は生存していた沖田艦長!』ですが、この世界では沖田さんは英雄の丘で眠ったままです。
● そして、戦死したはずの島大介はどうにか一命を取り留めて生還しています。
● ヤマトですが、この世界ではトリチウムを積んで自爆したのが「冬月」。アクエリアス氷塊の中に眠っているのは、「冬月」なんですね。
ですから、この世界ではヤマトは初っ端から健在で、艦長は2203年からずっと古代です。…うーん、しかし。17年間同じ船の艦長って、軍隊だってコーボクなんだからさ。ハーロックじゃあるまいし、なんかそれはあり得ないだろ、って思うんですけどね。
まあ、…ってことは、一体何が「復活」するんでしょうか、って話だよ(w)。だから、タイトルは「復活篇」じゃないんです(w)。あくまでも舞台設定として、新たな地球の危機、があるだけです。
さらにパラレル設定として。
ERIのオリジナル・ワールドでの展開で、2209年にはガルマン・ガミラスであのテレサが救助されていて、島と彼女は再会し、地球で生きています。ただし、ディンギル戦役での負傷が元で島は地球防衛軍を退役することになり、古代くんちには、長男「守」2210年生まれと、長女「美雪」2212年生まれ、の兄妹がいるんだよん。
これもねー、どうしよっかな、と悩みました。
本編『宇宙戦艦ヤマト・復活篇』では、美雪ちゃん(16歳)がいるわけじゃん。それがオフィシャル設定じゃん。
でもまあ、古代くんちに2人お子ちゃまがいるのが、とてもしっくり来るんだ…描いてったら。どちらにもストリーテラーとしての役割があるし、……ってわけで、この世界では古代クンちにはお子様が2名、で押し通す事にしました(w)。
そしてその後、2217年……カスケードブラックホールが観測され、地球人類はアマール星の衛星へと移民することを決定します。もちろん、地球連邦宇宙科学局の長官は真田さん、そしてその片腕は次郎くん。その辺の設定は本編のままです。
ヤマトがあって、
島が生きていて、
テレサもいて、
……という状態で、復活篇の舞台を描いてみる。そーいう恐ろしく無謀な試みをしてみよう!という世界。
さて…一体どうなりますやら(笑)。
けど、完結編以後の舞台設定をオフィシャルに作ってくれた、という意味で、西崎Pや原案の知事には感謝(w)です。
で、ここ航海班&テレサ応援サイトでは(w)、この「復活篇パラレルワールド/RESOLUTION」の主人公はトーゼン島とテレサ…なんだけど、当然他 の人々も前面に出て来ます。次郎くんは言わずもがな、それから古代一家にとっては「古代パパの家出」という設定が本編にあるため、受難話になりそうな予 感。けどね、ERIも古代が単に「平和に馴染めなくて地球から飛び出した」とは思えない。実にあり得そうな状況を思いついたので、それを古代君にはクリア して頂こうと思っています。
ちなみに、本編準拠でムリクリ書いた(爆)『復活篇へのプロローグ』では、古代君が深宇宙に一人でいた理由を「政治汚職に巻き込まれそうになったから、雲隠れした」にしてあります(w)。
「島とテレサのいる世界」の続編、ではありますが、こちらも微妙に「復活篇」本編の補完、を兼ねていると思ってくださってもいいのかも。
本編のサイドストーリー「復活篇へのプロローグ」ではモロに次郎がメインでしたが、こっち「RESOLUTION」ではあくまでもメインは島とテレサなの。
個人的に、この世界の次郎と本編世界の次郎とを比較してみると楽しかったりします(爆)…だって、本編準拠で島次郎を描くと、案外ヒネててネクラなんですよ。そりゃ、兄貴を名誉の戦死で亡くしてますからね、明るくまっすぐには育たなかったんですよ…。
ところが、このワールドの次郎は「兄貴は生還してる、美人の姉貴がいる、兄貴を凌ぐ頭脳を持っている…etc.」で実に朗らかに爽やかに育ってます。『復 活篇』本編の次郎の笑顔を見ると、どっちかと言うとこういう育ち方してたんじゃないかと思えるんですが……ヘンだな(爆)。
こっちの世界の次郎の「移民船団本部長」になる動機は、だから全く違うんですね。
てな感じで、またしてもダラダラと不定期にUPしております。2010年8月現在、未完です…(つか、またしてもどんだけ続くんだかわかりゃしないよ…爆)
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